どうも!
ホワイト企業4年目のいのりょです!
さて、ホワイト企業に3年も務めていると「会社や仕事への不満や不安」がある程度溜まってきます。ホワイト企業勤務の友人と話していても、やはり「今の会社は完全無欠!」という人の方が少ないと感じます。
実際に、私も今の会社を辞める気はありませんが「目の前の生活の為に働いている」意識の方が強いです。
まぁ、前職のブラック企業よりよっぽどマシなので、良いのですが(笑)
Contents
ホワイト企業でも幸せにならない場合
仕事自体に興味が無い、仕事が少なくて手持無沙汰
ホワイト企業の勤めてる若手の不満で多いのが「待遇には不満がないが、仕事内容や商品に興味が無い」パターンです。
ブラック企業の社員からすれば「人並みの仕事で、人並み以上に給料もらえていいじゃん」と言われますが、ホワイト企業において「仕事がつまらない」のはかなりの悩みです。
生活の為に仕事しているけど、正直興味ない。。。。。
待遇良し、社会的評価良し、会社の業績も良し でも、満たされない。。。。
ホワイト企業勤務の人は、お金や社会的な地位を確保しているので、「内面的な価値」を追い求めるようになるのです。
実際に「つまらない仕事」は、想像以上にきつく感じます。参考になる文章を見つけたので引用します。
2010年のギャロップ調査でによると、疎外感を覚えたり、感情移入できない仕事に就いている人は、失業状態にある人より幸福度が低い。スウェーデンの就業者を対象とした調査では、単調な仕事は心筋梗塞の発症リスクを高めることが明らかになった。
引用元:残酷すぎる成功法則
ホワイト企業でもストレス。そもそも、サラリーマンが向いていない人
「そもそも、サラリーマンに向いていない」人は、ホワイト企業だろうと幸せを感じません。
- 利益を生まない社内承認のための書類作成
- 尊敬していない上司のご機嫌取り
- 商談で地形や天気の話をする、面白くない取引先
- 社内の飲み会
サラリーマンをやっていれば、上記のようなつまらない時間が大量に発生します。「組織運営の為。。。」と納得できる人はストレスを感じません。
しかし、無駄な社内調整に時間を取られることにストレスを感じる人も多々いるのが実態です。
サラリーマンに向いていない人でも「何とかなる」のがホワイト企業ですが、必ずしも幸せとは言い切れません。
上司とそりが合わない。人間関係がうまくいっていない場合
ホワイト企業と言えども、人間関係のストレスから完全に解き放たれるわけではありません。
ホワイト企業勤務の方は、穏やかで理知的で穏やかな人が多いですが、それでも合わない人や、人としてこいつはちょっと。。。。という人はいます。
「上司とソリが合わない」のは、組織人として我慢し無ければならない宿命ですね。。。
まぁ、ブラック企業のようなパワハラがないだけ良しとしています。
ぬるま湯につかりすぎて、転職先が少なくなる。
断言しますが、興味が持てない仕事を20代後半までなんとなくやっていると、同じ年収をもらえる転職先の候補が極端に少なくなってきます。
TOEICの点数を上げる、転職に有利な資格を取る、副業を本業化する等、自分から動かなければ「茹でガエル」として緩やかに「会社にしがみつくしかない、つまらない人材」になり果てます。
しかし、一番やってはいけないのが「ホワイト企業に数年勤めた後に、実力主義の会社に飛び込む」パターンです。
私が知る限り、20代後半~39代前半になって「自分の力を試したい!俺ならもっと稼げる!」と思って実力主義の同業他社やコンサル業界に転職して成功した人はいません。
理由は「実力差」と「人間関係」です。
- 実力主義の会社とホワイト企業では日々のプレッシャーが違い、20代後半で既に埋まらない差が開いている。
- 後輩も実力主義であり、先輩だろうとミスはバンバン指摘する
- 転職先でも転職先にも人間関係があり、多少優秀でも新参者が周りを巻き込んで仕事ができない
周りと合わせて仕事をすることで強みを発揮していたホワイト企業社員が、実力主義の会社に行っても育ててきた能力が違う為、太刀打ちできません。
仕事はつまらなくても、いいんじゃない?
「ストレスが少ない職場環境(ホワイト企業)」なら、仕事内容に興味が無くてもいいんじゃない? と言うのが、私の考えです。
「大企業の正社員+副業」が、安定性と社会的地位を維持しつつ、好きな事を仕事にすることが可能になると考えているからです。
18時で毎日定時帰りしていれば、6時間の自由時間が確保できます。その6時間で副業をして本業を超す努力をしたり、趣味に打ち込んだり、資格試験の勉強をしたりと、自分の価値を高める時間にすれば良いのです(/・ω・)/
「生活の基盤を整える・副業が本業になるまでの仕事」として、ホワイト企業に勤務するのも一つの選択肢だと私は思います。
以上「ホワイト企業だからと言って、幸せになるかは分からない。茹でガエルになる怖さ」でした!