どうも!
ホワイト企業研究家 いのりょです!
さて、今日は現役ホワイト企業社員である私が「ホワイト企業に転職する為にすべきこと」をお教えします!
きちんと読み込んで、ブラック企業に入らないようにしましょう!
まずは、ホワイト企業を定義しましょう!
【ホワイト企業の定義】
- 残業時間が平均10時間/月以下
- 平均年収以上
- 年間休日120日以上
- 有給を自由に使うことが出来る
- ハラスメントに対して、厳格に対処する
- 仕事が好きかどうかは別問題。嫌いじゃなきゃ良いとする。
Contents
ホワイト企業に転職する為にやるべきこと
ホワイト企業は「離職率の低い業界」から選ぶ!
会社は選びは「業界」と「産業構造」から行うべきです。
ホワイト企業とブラック企業の分かれ目は「ビジネスモデル」の差です。ビジネスモデルの優劣が現場の働き方に影響してくるのです。
しかし、詳細なビジネスモデルは入社してからでないと分かりません。
そこで、ホワイト企業に入る為には「離職率の低い業界を選ぶ」事をオススメします。
【離職率が低い業界を選ぶべき理由】
- ホワイト企業である確率を少しでも高くする
- ホワイトな業界で職歴を積めば、同じ業界へ転職出来る可能性が高まる
- 社員を大切にするので、休職しても復職が容易になる
- 定時で帰って、資格取得が出来るのでスキルアップが図れる
人間関係まではコントロールできないので「ホワイト企業である確率を少しでも上げる」事が大切になります。
詳細については、↓の記事をご覧下さい。
「ニッチ産業で1位」、「上場企業100%子会社」を選ぶ!
皆さんは、ランチェスター戦略をご存知でしょうか。簡単に言うならば「弱者が強者に勝つ戦略」です。
ランチェスター戦略は、弱者が強者に勝つには、強者がしない「コスパの悪い、泥臭い仕事」をこなすことが必要と説いています。地域密着型で、顧客に近いポジションで泥臭く時間をかけてビジネスを展開しろと言うことです。
うーん。胸が熱くなりますね。
しかし、お断りです。
「コスパの悪い仕事」とは、「長時間労働+顧客への密なサービス」を意味します。
嫌ですよ!コスパの悪い仕事してたら、定時に帰れないじゃないですか!
ですので、我々は「シェア1位の強者」企業に入社して、知名度と資金力を生かして「コスパの良い王者の戦い方」をしている企業に入るべきなのです!
TOEICの点数こそ、ホワイト企業への道
「英語が出来ると転職に有利」と言います。
簡単に言うと「TOEICの点数が高いこと」が転職に有利と言うことです。
特に、20代の転職活動では、英語は「ホワイト企業への有力な切符」になります。
【20代の転職で英語が重要な理由】
- 20代はポテンシャル採用なので「学歴と英語」しか客観的な指標がない
- 30代以上で英語ができない人が多いため、英語が若い子が欲しいと考えている
- 「英語ができる」=「数年単位で努力ができる」証明になる
- 成長する世界市場に送り出す若手を欲している。
- 転職エージェントも「英語ができる」と企業に売り込みやすい
海外転勤がない会社でも、英語が出来ることは非常に強みになります。
友人が勤めるホワイト企業(大手金融の子会社)は、業務で英語は一切使わないですが、「面接の人数を減らす」という理由で、TOEICの点数を条件にしているそうです。
転職エージェントや転職サイトの「非公開案件」を活用する
ホワイト企業の求人は、非公開案件として扱われている事が多いです。
理由は単純で「ホワイト企業には皆入りたいので、募集が殺到してしまうから」です。
【ホワイト企業が転職エージェントに頼る理由】
- ホワイト企業の求人は応募が殺到して、人事が対応しきれない
- 求める条件の人材を、転職のプロに連れてきて貰たほうが楽
- 「採用はエージェントを通しているから」と言って、コネ入社を断るが出来る
- 募集人数が少ないため、自前でやる方がコストがかかる
- 知名度がなく、採用ノウハウもないため転職エージェントを使う
ホワイト企業に入る為には、「転職エージェント」「転職サイト」の非公開案件をうまく活用することが重要になります。
転職エージェントは、いくつかのホワイト企業の案件を持っていますが最初は開示しない事も多々あります。
受かる実力がある人、受かりそうな人を受けさせないと、エージェントも企業側から切られる可能性があるからです。
ですので、「転職エージェントの担当者=企業の面接官」位の気持ちで、気を引き締めて面談しましょう。
ホワイト企業に入るためにやってはいけない事
会社やサービスの知名度で会社を選んではいけない!
「ニッチ産業で1位」「特権的な地位」こそホワイト企業の条件です。
逆にやってはいけないのが「この会社は名前を知ってるから、大丈夫」と思考停止して会社を選ぶことです。
あなたがその会社の名前を知っている事と「待遇が良くて、定時で帰れる」事は別次元の話です。
単にサービスの名前を知っているからと言って、その会社の待遇が良いかは分かりません。
仮に、給料がそこそこ良くても、社員の多くが本気で仕事と出世に打ち込んでいれば「長時間労働と社内接待」が必須になり、そのレースに巻き込まれます。
大企業で出世したいなら良いですが「定時で帰りたい」と考えている人には向かない環境であると言えます。
大企業でも一般職として入るなら定時帰りもできて、生活水準が安定します。(と言うか、理想は大企業の一般職)
年収が高すぎるところは敬遠する。
「未経験でも、30歳で年収800万円!未経験歓迎!」といった求人で良く見ますが、このような会社とホワイト企業は対極な関係になります。
誰でも出来るのに年収が高いということは、「ストレス度が高い・拘束時間が長い・極端な成果主義を採用している」と言うことです。
一言でいうなら「人がやりたがらない」「普通の人では耐えられないストレスがかかる」仕事と言うことになります。
飛び込み営業だったり、非常にノルマが課されるという感じなので「ストレス度が低く、そこそこの年収」なホワイト企業を目指す我々は敬遠しましょう。
「初心者歓迎・やる気のある方」募集にはホワイト企業は少ない。
ホワイト企業をホワイト企業として成り立たせているのは「業界への参入障壁の高さ」です。
新規参入が少ない業界に属している会社だからこそ、他社との競争がなく、安定した収益を上げることが出来るのです。
参入障壁が高いというのは「専門性が高い」「初期投資に莫大なコストがかかる」「業界に強い資本関係がある」ことが挙げられます。
つまり、ホワイト企業の仕事とは「素人がすぐに出来る仕事」とは正反対の仕事なのです。
ホワイト企業は、求人が殺到するので「初心者歓迎・やる気のある方募集」という記載で一般応募はしません。転職サイトや転職エージェントを利用して「非公開案件」を探しましょう!
「笑顔の溢れる職場」には、笑顔はない。
「笑顔があふれる職場」をアピールするのは、その会社に笑顔がないから辞めた人がいるか、他にアピールポイントが無いからです。
そもそも、日常的に社員同士が円滑にコミュニケーションが取れていれば、自然に笑顔は生まれるはずでよね。。。。。ですので、求人表に「笑顔溢れる」と書いてあったら笑顔で次の求人を見ましょう。
以上、『現役ホワイト企業社員が教える!ホワイト企業に転職する為に、やるべきこと!』でした。