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優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について。転職活動で後悔しない為に

どうも!

ホワイト企業研究家のいのりょです!

さて、今日のテーマは「優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について」解説します。

【事前準備編】【面接編】【入社後編】で、見分けるポイントを分けて解説します

まずは、ホワイト企業の定義を確認しましょう!

従業員にとって良好な職場環境が確保されている企業。特に、若手社員や女性社員の満足度が高く、離職率が低い会社をいう。

ブラック企業に対する語。

引用元:デジタル大辞泉

ホワイト企業の特徴とは?ホワイト企業を定義する。どうも! ブラック企業撲滅を掲げる、ホワイト企業情報局 局長いのりょです(/・ω・)/ さて、当サイト「ホワイト企業情報局」...

優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について【事前準備編】

優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について【事前準備編】

日本には会社が3,589,333社(2016年時点 経済産業省調査)があるので、あなたが「優良ホワイト企業の特徴と見分け方」を知り、選別しなければなりません。

面接に進む前に、以下の項目があてはまるか確認して下さい。

優良ホワイト企業は、毎年安定的に収益を伸ばしている

「優良ホワイト企業は、全て儲かっている企業」

会社が儲かっているから、ホワイト企業として高い給料や福利厚生を充実させて社員を大切にできます。

社員も会社がこの先も安定的に成長すると信じるからこそ、中長期的な儲かる仕事に打ち込んで更なる成長に繋がります。

儲かっていない企業は、目先の利益を優先せざるを得ず「長時間労働やサービス残業」が横行します。

業界一位or特許取得 特権的な立場であるか

「黙っていても商品が売れるか」

優良ホワイト企業は「圧倒的なブランド力」や「業界での特権的な地位」、「ニッチ過ぎて参入障壁が高い」という特徴があります。

扱っている商品や、存在自体が独自の地位を構築しています。

そのため、王者の戦略として資金力とブランド力に物を言わせて効率的に、売り上げを増やすことが可能なのです。

逆に、業界2位以下の企業は「業界1位がやりたがらない、長時間労働前提のコスパの悪い仕事」をこなすしかありません。

平均勤続年数が15年以上

「勤続年数が長い=家族を養うに足る給料や福利厚生が保証されている」

ですので、15年以上の企業を狙いましょう。

高い給料でも平均勤続年数が短い企業は、「激務」「パワハラ」の問題を抱えている場合が多いです。

上場企業平均勤続年数ランキング(東洋経済オンライン)

3年以内の離職率が低い。

「人は不満があるから、辞める」

給料・人間関係が良くて、成長も出来る企業で3年以内に辞める理由はありません。

実際に新卒が3年以内に一人も辞めない会社は、世の中に存在します。

給料が高くて新卒が辞めない会社ランキング(東洋経済オンライン)

キャリアチェンジだとしても、3年以内に人が辞める会社は何かしら問題を抱えています。

同族経営の中小企業ではない

経費を最小化して利益を最大化するのがオーナー企業の経営者の仕事です。

問題は「従業員の給料は、経営者から見ればコスト」という点です。

同族経営の中小企業は、何かと理由をつけて残業代や交通費を安く抑えようとするホワイト企業と正反対の存在です。

採用にお金と時間をかける。

大きな仕事は、信頼と人間関係が非常に重要です。

その為にホワイト企業では、自社の看板の信頼を背負うに足る社員でなければなりません。

また、社内調整も密にしなければならない為に、「仕事が出来るだけ」では不十分です。

自然と人柄が良く、穏やかな人が採用されて社内の雰囲気も良くなってきます。

優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について【面接編】

優良ホワイト企業の見分け方【面接編】

面接回数が3回以上

面接回数と優良ホワイト企業診断】

  • 即日採用・・・ブラック企業
  • 2回+SPI・・・ベンチャー企業~普通企業
  • 3回+SPI・・・普通の企業~優良ホワイト企業
  • 4回以上+SPI・・・優良ホワイト企業

「良い人だけ採用したい。」のが優良ホワイト企業の採用方針です。

離職率が低いので、計画的に増員します。

一次面接から、役員や管理職が出てくる

ホワイト企業の中途面接は、一次面接から管理職・役員が出てきます。

理由はいろいろあります。

  • 採用に当たり、多角的に判断したい
  • 採用に関わっていない人が出ると、角が立つため
  • 役員の仕事のうち採用も重要な仕事と認識されている

ナイスミドルの面接官が続いたら、「ここはホワイト企業かも?」と思って良いかもしれません。

福利厚生や会社のダメな所を教えてくれる

優良ホワイト企業は面接が進むと、会社の至らぬ点やストレスポイントを話してきます。

人材のミスマッチを防ぎ、長期的に勤めて欲しいと考えているからです。

【私の勤める会社の確認事項】

  • 営業職は、取引先との接待が残業にならない点
  • 英語が必須なので、継続的に勉強し続けてくれるか否か
  • 年功序列が残っており、頑張っても給料も劇的には上がらない点
  • 転勤は問題ないか

「日本企業なら、当たり前だろ!」と突っ込みが入りそうな内容です(笑)

しかし過去には「残業は業務命令だから残業代を請求したい」と言った若手がいたそうです。。。

社員側に問題があった事例ですが、初歩的なミスマッチを起こさないように気を使っています。

優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について【入社後編】

優良ホワイト企業の見分け方【入社後編】

サービス残業が許されない

サービス残業や月30時間を超える残業は、許容されません。

特定の社員が長時間残業に陥っていたら、管理職がヒアリングを行い業務の割り振りを考えてくれます。

ホワイト企業において「人は資産」です。適切な負荷で成長し、将来を担って欲しいと考えています。

福利厚生が充実している。入社前の健康診断は会社負担

優良ホワイト企業「入社時の健康診断は、会社負担です。」

ブラック企業「入社時の健康診断は、自腹でお願いします。」

たった数千円~一万数千円の費用さえ出そうとしない会社には、こちらからおさらばです!

コンプライアンス重視。ハラスメント相談窓口が設置されている

ハラスメント相談窓口が設置されて、「従業員にも周知されている」

ハラスメント相談窓口が設置されていない+労働組合が無い会社は非常に危険です。

パワハラ企業では、社長が相談窓口で、社長のセクハラ・パワハラで離職率が高い。。。なんて会社もあります。

HPに相談窓口が明記されている企業は、ひとまず安心です。

一般職の定着率が高く、活躍している

「良い村は女が元気だ」

もののけ姫の主人公アシタカのセリフですが、会社にも当てはまります。

派遣でも代用可能な事務職を正社員で雇う、企業こそ「人は資産」と主張できます。

 

以上、『優良ホワイト企業の見分け方とその特徴について。転職活動で後悔しない為に』でした!

 

 

ABOUT ME
いのりょ@ホワイト企業ラボ
ホワイト企業ラボ所長 教育系ブラック企業から化学業界のホワイト企業に転職して、20代にして定時退社+年収600万円を達成。 現在は待遇よりも「自身の興味」に従い、デジタルマーケティング業に従事。   転職するほど人生が楽しくなっている29歳