どうも!
ホワイト企業研究家のいのりょです!
さて、今日は「ホワイト企業だけど、辞めたい。。。。」と考えている人にホワイト企業を実際に辞めた私が、ホワイト企業を辞めた理由をお話します!
ぶっちゃけ、ホワイト企業ってつまらないですよね!
Contents
ホワイト企業から転職を決意した理由
まずは、私がその程度ホワイト企業に勤めていたか、ご覧下さい。
【どれくらいホワイト企業だったの?】
- 年収450万円(4年目・残業なし)
- 有休消化率:70%程度
- 残業時間:5~10時間/月
- 福利厚生:家賃負担0円
- ボーナス:5.4ヶ月支給
- 業界:化学素材業界
- 離職状況:3年に1人辞めるか辞めないか。てか、辞めない。
まぁ、はっきり言って「とてもホワイト」な企業でした。
借り上げ社宅だったので、家賃が0円ってのは非常に大きかったですね!
そんなホワイト企業を辞めるに至った経緯を見ていきましょう!
究極的理由:性格がサラリーマン向いてない
ホワイト企業を辞める人間は、そもそも「サラリーマンに向いていない」です。
私いのりょは、全く適性がありませんでした。
【サラリーマンに向いている人の特徴】
- チームスポーツが好きな人
- 学校で先生に気に入られてた人
- 周りに自分の利益・成果を主張できる人
- アホな上司をアホと思いつつも従える人
【いのりょの性格】
- 個人スポーツしか経験なし(剣道・フェンシング・キックボクシング)
- 学校では、成績はトップなのに先生に嫌われ通知表は悪い
- いちいちアピールするのがメンドクサイ。
- 自分より優秀な人間の言うことじゃないと聞きたくない
会社とは「組織」として動いているので「命令系統の秩序」が大切ですが、私は基本的にチームプレーが苦手なので組織人として続けていくのは不可能だと思いました。
しかも私は「こいつアホだ」と思った上司の仕事は、後回しにする対応(悪気なく忘れてしまう)ので当然仲が悪くなってしまいました(笑)
「サラリーマン向いていない」だけじゃ、分かりにくいと思うので分解して解説していきます”
ホワイト企業は年功序列型で、お堅い組織
【ホワイト企業に成る為の条件と特徴】
- 儲かっている(生産性が高い)
- 競合や新規参入者が少ない
- 業界1位や特許で、独自の地位を築き上げている
- ビジネスモデルが優秀なので、社員は能力より人格重視
- マーケットではなく、社内に目が行きがち
ホワイト企業は「信頼」と「コンプライアンス」が重視されるので、内向きの仕事がどうしても多くなります。
私は上司よりお客さんの顔を見て仕事をする方が好きなので、ガッチガチの組織はあまり得意ではありませんでした。
自分で決められないつまらなさ
「自分で決定権を持って、決断して進んでいきたい」
これは、平社員には絶対に許さません。
ある程度の組織では新しい提案をしようにも上司にお伺い立てて、根回しをしてようやくスタートとなります。
その上司が変える事を恐れるタイプだった場合は、現状維持の仕事をひたすら続ける事になります。
それ、生きてる意味ある?と思ってしまいました。
50歳で上司に気を遣う人生はイヤだったから
サラリーマン組織はピラミッド型なので、トップにならない限り常に「上司の顔色」を窺う必要があります。
平社員→課長→次長→部長→社長
50歳になっても、飲み会で上司に気を使う生活はあんまり憧れませんでしたね。。。。。
お客さんに気を使ったり頭を下げるのは、全く気にならないのですが。。。。
性格が飽きっぽい
「10歳、20歳上の上司が、スケールは違えども同じような仕事をしている」
この現実を直視し始めたときから危機感が芽生え始めました。
だって、あと50年も同じ仕事をし続けるなんて、絶対に無理じゃないですか?(我々20代は80歳まで仕事をする人生です)
専門性を生かして、たまに独立したり、フリーランス化したり変化をつけて働かないと、しんどい時代なのです。
「そこそこ」の人材で終わることが明白だったから
ホワイト企業勤務時代の、仕事のモチベーションは「金」だけでした。
法人のルート営業自体は好きでしたが、商材(化学製品)に興味が湧かず「興味のない商材をなんとなく売る」生活をしていました。
元々「人に教えるのが好き」「自分で考えて行動するのが好き」という気質を持っていたため、下積みの長いホワイト企業生活は性分に合いませんでした。
本来20代は「30代でどうなっていたいか」を明確にして過ごすべき貴重な時間ですが、「なんとなく、コスパ良い」という理由で在籍していては「そこそこの営業マン」にしかなれないことが明確だったので、退職を決意しました。
退職を話して反対された?
私の場合は、親や婚約者には全く反対されず応援してもらえました。
むしろ彼らからすれば「ホワイトってだけで会社選びして、楽しいの?」という理由でした。
好待遇・定時退社・有給は全て通るという、典型的なホワイト企業だったので反対されるかと思っていましたが、親しい人には私に向いている会社ではないと昔から思っていたようです(笑)
ホワイト企業に入って後悔はしていない
辞めるからと言って、勤め先のホワイト企業が嫌いになったかと言われると「今でも好き」と言うのが正直な感想です。
- 十分な給料や福利厚生で報いてくれていたこと
- 社員は人柄も良く、面倒見の良い人ばかりだった
- 営業としての経験を積ませてくれた
サラリーマンが向いている人や「8時間労働で充分なお金を貰って、趣味重視」という方には理想的な職場だと思います。
実際に、一般職の女性は直近5年間で一人も定年以外で退職者がいない状況です。
以上!ホワイト企業から転職を決意した私(28歳)の体験談!でした!