どうも!
ホワイト企業研究家のいのりょです!
今日は「ホワイト企業に転職したいなら、将来的なホワイト企業に入った方が良い」という話をしていきたいと思います。
Contents
ホワイト企業に転職したいなら、成長産業に転職すべき理由!
終身雇用制が崩壊した今、会社と結婚してはいけない
「終身雇用制が崩壊した」と言われてから、何年も経過しました。
遂に経団連の会社が「終身雇用制は持たない」と発言して話題になりましたね。
引用元:「終身雇用制は制度疲労 朝日新聞」
つまり、これからは「会社に勤めつつも、個人でも稼げる能力を身につけなければいけいない時代」に突入しました。
「身に着けた職能(スキル)で成長している会社に転職」したり、「本業で得た知識や経験をそのまま、副業で生かす」ことが求められる時代なのです。
終身雇用制が前提の会社では、職能が身につかない
日本経済を引っ張て来た、NECや富士通が45歳以上の社員から早期退職を募ることが発表されました。
終身雇用を前提に、20代下積みをして30代に中間管理職としてこき使われ、これと言ったスキルが無いのに追い出される。。。。。
地獄ですね。
大企業ではジョブローテーションを前提として、「専門家」ではなく「管理職」の育成に力を入れてきました。
「終身雇用制では社内では通用するけど、特定のスキルを持たない管理職のおじさん」が大量生まれにクビにされる時代が来たのです。
成長産業では平均的なスキルでも、稼ぎやすい
成長している産業では、人材が十分ではない為に平均的なスキルを持っているだけで高く評価されます。
登りのエスカレーターに乗っているイメージですね。2019年度だと、ヒトゲノム、AI、IT関係が成長産業に当たるでしょう。
逆に、縮小していく業界はすでに成熟期を迎え、スキルを持った人が飽和して仕事もないのに業界の生産性が下がっているので、給料も上がりません。
下りのエスカレータで流れに逆らって上るイメージですね。。。。。
同じ努力でも、業界によって給料や転職市場での評価が全く異なるのです。
同世代が多く、風通しが良い為に楽しい
【IT企業の平均年齢】
- 楽天:34.4歳 楽天㈱2018年有価証券報告書
- サイバーエージェント:32.2歳サーバーエージェント㈱2018年有価証券報告書
日本の大企業の平均年齢は40歳を超える会社が多い中、楽天やサイバーエージェントはにい組織であることが分かります。
同じ年齢の人が集まれば、考え方や雑談等のコミュニケーションコストが下がる為に、円滑に物事を進めることができます。
逆に20代、40代、60代が一人づつと言った組織では、共通の話題もなく考え方も違う為コミュニケーションコストが非常に高くなります。
オッサンのつまらない酒に付き合わされないのが良いですね!
独立がしやすく、モチベーションが高く保ちやすい
成長産業で働く強みは「頑張って働いてノウハウを盗めば、独立がしやすい点」です。
むしろ、副業や起業が出来ない程度の能力では、本業でも成果を出すことは難しいのではないでしょうか。
一方、インフラ系やメーカー勤務だと生産設備に億単位の投資が必要な為、本業のノウハウを盗んで独立が出来ません。
成長産業で働くメリットは、「頑張れば頑張るだけ報われる」ことでしょう。
転職もしやすいので、人間関係にも困らない
成長産業でスキルを身に着けると、働き方の選択肢が増えます。
フリーランスとして数年間働いた後に、サラリーマンに戻る。
サラリーマンを辞める気はないけど、上司がイケてないからベンチャーに転職することが可能になります。
会社にしがみ付くことなく生きる事が出来るのです。
「今ホワイト」は、いずれダメになる
今ホワイトな企業の特徴に「平均勤続年数」と「平均年齢の高さ」が挙げられます。
今のホワイト企業は、今の管理職の方々が頑張りや社会の状態で作り上げられています。
あとから入ってきた我々20代が数十年後同じ待遇を享受できるかは別問題です。
- 40代以上の人にとってのホワイト企業→終身雇用制を前提として、退職金や福利厚生も充実しており、子供を私立に通わせられる財力がある会社。
- 20代~30代前半にとってのホワイト企業→80歳まで働くと考えて、スキル(職能)を身に着ける事が出来る会社。
現在のホワイト企業は「終身雇用制」を前提として、「20代は下積み」とされています。
しかし、加速する世界経済ではIT化が目まぐるしく進化して、生き残る企業も変わってきます。
自分も柔軟に変化していかなければ生き乗れない時代なのです。
【成長産業の具体的な業界】
- ヒトゲノム
- webマーケティング
- エンジニア・プログラマー
- AI
- SaaA
これからは、遺伝子(ヒトゲノム)分野やインターネット領域の仕事の比重がますます高まってくるでしょう。
逆人人口減少する日本で、衰退産業に勤めているとじり貧になりますね!
以上!『ホワイト企業に転職したいなら、成長産業の企業に転職しよう。』でした!