「中小企業に行きたくない!?人生が終わる中小企業の特徴!」と言うテーマで、お話していきたいと思います。
私は中小企業から大手企業に転職しましたが「中小企業から転職して良かった。。。。」と心の底から思っています。
中小企業の全てが悪いわけではないですが、「入ってはいけない中小企業の見分け方」をお教えします!
Contents
「中小企業に行きたくない!?人生が終わる中小企業の特徴!
【この記事における中小企業の定義】
- 資本金1億円以下
- 創業一族が株式の50%以上を保有している
- 創業10年以上
人生が終わる中小企業の特徴!
同族経営企業
「同族経営の企業には、親族以外は絶対に入ってはいけない」
人生の時点に刻むべき最も重要な言葉の1つです。
株式を50%以上握っているということは、会社内では「神」であることを意味します。
逆に、一般社員は神と神の子達を設けさせるための奴隷にすぎません。職業選択が自由に出来る世の中で、わざわざ奴隷になる必要はありませんね!
業界自体が斜陽産業。
斜陽産業の中小企業に入ることは、キャリアの死を意味します。
中小企業だけでなく、大企業でも斜陽産業に入ることはやっぱり死を意味します。
【斜陽産業に入ってはいけない理由】
- 頑張っても成長産業に比べて、給料が上がらない
- 通用するスキルが、その業界や会社だけで終わってしまう
- 他の業界で通用しないので、会社にブラ下がる人の比率が高くなる
- 頑張っても給料が伸びない為、やる気も起きない
- 若い人が入ってこず、マネジメント経験が詰めない
- 40代以上の転職が難しい時期に、会社が無くなる可能性がある
潰しがきかない、マネジメント経験がつめない、上司先輩が無能。。。。。。40歳overでまともな就職先に転職できない年齢で会社がつぶれる
オワコンですね(笑)
30代の社員数が20代、40代に比べて少ない
「30代社員の比率少ない企業」かつ「創業20年以上経過している企業」は、敬遠しましょう。
一番の戦力である30代社員が少ないのは、会社に大きな問題を抱えているケースが多いです。
【30代社員が少ない原因】
- 同業退社に比べて給料が安い。
- スキルが身に付きにくい環境にある
- パワハラ、セクハラが横行している
- 残業時間が多く、家族との時間がとりにくい
30代が少ない会社では「3年経つとスキルアップの転職をしていく」と言いますが、本来経験も体力もある30代がいない組織は問題ありです。。
「我々はベンチャー企業である」と言っている

「我々はベンチャー企業である」と言っている企業には、後ろ足で砂をかけて立ち去りましょう。
創業10年も経過してもベンチャーと名乗っているのは、冒険ではなく「漂流」です。
「ベンチャーなので、人モノ金が不足しているのは仕方ない。しかし、その環境を楽しめるか」などと、上から目線ですね(笑)
ヒト・モノ・カネが足りないのは経営者の力量や人望が足りないか、ビジネスモデルがオワコンなだけです。
職種が選べない。その会社の花形部署に行けない
我々20代のビジネスマンは、「人生100年時代」を生きています。
人生が100年もあれば当然働く期間も長くなりますし、価値の低いルーティン作業はAIに仕事を奪われていくでしょう。
そんな時、「特にスキルもないけど社歴だけは長いおじさん」になっては、一生上司の奴隷になります。
80歳まで働くとして、60年間上司にゴマをすり続ける生活はキツイですよね。。。。。
これからの社会を生き抜くためには「職能」つまり、専門性の高いスキルが重要になります。
スキルを身に着ける為には「そのスキルが他社に比べて強い会社」に行くべきです。
【職能が強いことで有名な企業】
- 営業職・・・キーエンス、日本M&センター、セールスフォース
- マーケティング職・・・P&G、コカ・コーラ、花王、ユー・エス・ジェイ
- 支援会社に行って、その道のプロになる
これらは大手企業ですが、生き残っている中小企業にもそれぞれ強みがあります。その強みのノウハウが盗める部署に行きましょう。
営業が強い会社なら営業職、クラウドシステムを売っている企業なら経理やエンジニアとして入社しましょう。
日本の社長は、世界的に無能

20代の私が言うのは気が引けますが、先進国の中で「日本の社長は無能」は周知の事実です。
「IMD World Talent Ranking 2017」によると日本の経営者ランキングは機敏性が63ヵ国中57位、分析能力が59位、有能な経営がいる割合が第58位、経営教育を受けたことがある割合が53位、海外経験が63位でした。(太字はブログ筆者による)
引用元:『日本人の勝算 デービッド・アトキンソン著』
大企業の社長を含めてこの数値ですから、中小企業の社長はさらに無能ですね。。。。。
無能な経営者と会社に人生を捧げるのは、勿体無いです。
本気で就職活動をして下さい

29歳(社会人7年目)の私から、中小企業に入りたくない学生の皆さんに伝えたいことは1つです。
転職活動は真剣すべし
では、「真剣」に就職活動をするとは何でしょうか。
就活生がやるべきこと
- OB訪問をできる限り行い、ビジネスマンの思考に触れる
- 伸びている業界を見極め、業界研究を行う
- キャリア観を培う本を読む
- 就職支援会社に登録したり、セミナーや説明会に多く参加する
真剣に転職活動をしていた同期の方が大手企業に入れている
私の大学の同期も就活に本気で取り組んでいた友人の方が大手企業に内定し、7年経過した今でもその会社に残り高い年収や待遇を得ています。
逆に、適当に就活をしていた友人は、転職を繰り返して年収が上がっていません。
キャリア観を培うためにオススメの本
自分のキャリアを考える上で近くの大人に聞くのも良いですが、一番の方法は「転職や職業選択に成功した人の本を読む」です。
オススメの本を2冊紹介するします。この2冊を読めばキャリア観が形成され、他の就活生を圧倒できます。
ユニーバーサル・スタジオ・ジャパンの伝説的マーケター森岡毅氏が、自分の娘に21世紀を生きるためには「高い専門性が必要」であると説いた本です。マーケターや、専門職になりたい方は必見
転職とタイトルに入っていますが、「選ぶべき職種・選んではいけない職種」が分かるのでこちらも必見です。
就活生は、就活セミナーにどんどん参加しよう

就活生は就職セミナーに、積極的に参加することをおすすめします。
それはたくさんの業界や社会人を見て、人生をかける選択を行って欲しいからです。
- TOEICの点数ってそんなに有利なの?
- 簿記二級の評価を、企業から直接聞いてみたい
- 大手企業の面接前に、中小企業で面接練習したい。。。。
- ESを書いてみたが、身近に添削してくれる人がいない。。。
そんな悩める就活生の方々にオススメしているのが、MeetsCompanyです。
【MeetsCompanyをおすすめする理由】
- 毎日合同説明会が開催されている
- サービス利用者約10万人のノウハウの蓄積
- 担当エージョントと面談して、ESの添削・面接対策をしてもらえる
- ベンチャーから東証一部上場企業8,000社以上とのコネクションがある。
- 全てのサービスが無料
- 東京・大阪・福岡・名古屋で説明会が開催されている
就活は入試と同じく「ルールに慣れた者が勝つゲーム」です。
就活という名の人生ゲームに勝つには、業界研究や面接練習が必須であり、ブラック企業に入って後悔する前に、しっかりと就活イベントに顔を出して対策を練りましょう。
社会人と話してみると「自信あるエピソードだったのに、意外と受けなかった。。。話し方を変えてみよう」と言った発見があります。
第一志望の企業でピークに持っていけるように頑張りましょう!
LINEの使い方で就活が変わる!「digmee」

大手企業だけを集めた情報が欲しい。。。。
そんな方は「digmee」を使いましょう。
digmee(ディグミー)を選考に使っている企業は以下の通り、かなりの大企業が利用しています。
リクルート、三井化学、ライザップ、楽天、インタースペース、ワークスアプリケーションズ、いえらぶ、FCS、ホワイトプラス、WEVNAI、DeNA、イード、オプト、ユナイテッド、ワンスター、アイドマホールディングス、マクロアド、アトラエ、ファーストロジック、ZUU、Speee、JT、Yahoo、NetProtections、Nissay、fromScratch、三井住友海上、STARX、Leverages、Lifull、DHC、PLAN-B、SMS、DMM、NS Solutions、LJS、Donuls、KINTESU 、MACROMILL、FREEE、WILLGATE、LIVESENSE、LITALICO(リタリコ)、Gaiax、Atrae、じげん、ナイル、あしたのチーム、スターツグループ、スタークス、プログレス…その他
digmeeは、リクナビが個人情報流出問題を起こし利用者が減る中で、リクナビに変わる新しい採用サイトとして注目を集めています。
実際に、超一流企業からの内定者も多数出ているサービスです。

Digmeeのメリットは大手企業の選考会情報や選考対策情報を、LINEで受け取ることができる点です。
いちいちメールを開かなくても、LINEで情報を受け取ることができるのは非常に便利ですね。
まずは、LINEで友達登録しておくことをおすすめします。(通知は、オフにしておきましょう)
早稲田卒でブラック企業に入ってしまった私の体験談
偉そうに語っている私ですが、私は早稲田大学を卒業してブラック中小企業に入社して、3ヶ月で退職しました。
つまり、新卒プラチナチケットを台無しにした経験があります。NHKの内定を断っていたのに。。。。。
新卒カードは、一生に一度の大切なチケットです。絶対に適当に就活をして捨てないで下さい。
以上、『中小企業に行きたくない!?人生が終わる中小企業の特徴!』でした!