夏のボーナスだけではなく、冬のボーナス(4月~7月分)も貰えることになりました。
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自他ともに認めるホワイト企業でありました
この度、約4年間勤務したホワイト企業を退職することにしました。
自他ともに認めるホワイト企業で、あったと思います。
【私と会社の基本スペック】
- 28歳(大卒)
- 社会人:4年目
- 業界:化学
- 業種:専門商社(三菱系)
- 年収450万円(福利厚生、退職金含まず)
- 借り上げ社宅:家賃全額を会社負担
- 残業時間:10時間程度/月
- 有休消化率:70%程度
- その他福利厚生:英会話学校やオンライン英会話補助、扶養手当、お茶やココア、水飲み放題 社保完備等々
年収はもっと欲しいと思うこともありましたが、家賃を全て会社が払ってくれていたので生活自体は恵まれていました。
定時退社で年収600万円程度の生活ができるので、コスパは悪くないと思います。
また、有給休暇も申請すれば全て通りますし、理由を聞かれることもありませんでした。
まあ、自他ともに認める「従業員を大切にするホワイト企業」であったと思います。
私が化学系ホワイト企業を辞める理由
退職の理由についてはこれと言った決定打はないのですが、強いて言うなら下に挙げた4つの理由が重なった結果です。
- 4年も在籍すると仕事に慣れた。というか、飽きた
- 結婚を機に、転勤がない会社と業種に行きたくなった。
- web業界の成長の波に、自分も乗りたくなった。
- 人生100年時代には、副業に生かせる本業にシフトした方が得だと考えたから
会社が嫌いかと言うと正直、好きでも嫌いでもありません。
そもそも私がサラリーマンに向いていない性格なので、「会社」自体には苦手意識を持っているのが原因です。
サラリーマン歴が長い(適性が高い)上司や先輩達は、今の環境に満足して働いていますので適性の問題ですね。
web業界に行きたくなった
私が安定した化学業界を辞める理由としては、web業界に可能性を感じたからです。
個人で年収1,000万円を稼ぐ力を手に入れつつ、労働時間を少なく出来るのはweb業界に身を置くのが一番だと考えました。
ブログで月数万円~10万円稼げていることや、マナブさん(@manabubannai)の影響が大きいです。
というか、私も妻もマナブさんに影響受けまくりな夫婦です。
ブログは副業ですが、個人でこれだけ可能性があるので本業でweb業界に入ればもっと稼げるのではないかと考えています。
また、私は飽き性なので数年で目まぐるしく変わる業界の方が肌に合っていると思い、転職を決意しました。
今後も化学業界は安泰で、むしろ伸びる業界
私は化学業界を離れますが、今後成長する業界だと思います。
化学業界が安定しており、今後も成長する根拠は↓に書いたので、是非読んで参考にして下さい。

劇的に豊かになれる給料ではないですが、人並みに働いて人並み以上に給料が貰える業界です。
仕事自体は、面白くはない?
あんまり、化学業界の良い所ばかりを書くのはフェアではありませんので、私が化学業界に持つ疑問点や古臭い慣習についてお教えします。
【化学業界への疑問や古臭い慣習】
- オーダーがFaxで送られてくる
- 年功序列企業が大半
- 仕事自体にクリエイティブな要素が少ない
- 年末はカレンダー配り、年始は挨拶回りで一週間が終わる
化学業界は安定している分、非常に古臭い業界です。
オーダーがFaxで来るなんて、IT業界からしたら最早何言っているか分からないレベルだと思いますね(笑)
実際に、カレンダー配りやFaxに嫌気がさして辞めていく若手社員が一定数いるのも事実です。
化学原料は「当た前のことを、当たり前にやる」ことが重要なので、従来のやり方を受け継いでいく仕事のスタイルになるので新しい風が吹きにくい業界です。
一方で、仕事を覚えてしまえばそれをやっていればいいので、楽な業界でもあります。
この記事を書いた目的
【この記事を書いた目的】
- 化学業界のホワイトさを広めて、ブラック企業にいる人を救いたい
- 化学業界の慢性的な人手不足解消に、一役買いたい
- 辞める時期をボーナスでこだわる人を減らしたい
化学業界はホワイトだよ!
この記事を書いた目的は、「化学業界への転職者を増やしたい」というか「弊社への応募ば増えて欲しい」からです。
「化学業界」は何をやっているか分かりにくく、文系出身者に敬遠されがちで待遇や仕事の楽さの割に採用に苦労しています。
営業マンは文系出身者が多く化学の知識は、入社後に身に着けることができます。
仕事内容も「何に使われているか」「価格交渉屋納期調整」の話がメインになるので、難しい化学の話が出来なくても大丈夫です。
モル計算や化学式が分かっていない人が大半なのでないかと思います。
先に断っておきますが、問い合わせをいただいても私の所属する社名をお答えすることはありません。
しかし、この記事を読んで「20代の転職相談所」に行けば、エージェントならわかる範囲で情報を出していますのでどうぞ。
30代以上の方は【リクルートエージェント】で見つかるはずです。
私の後任を必死に探しているので、是非応募してください。
ボーナスで辞める時期を変えるのは、馬鹿らしい
私は7月31日に退職しますが、冬のボーナスも在籍している4~7月分(4カ月)も貰えます。(ようやくタイトルに追いつきました)
「ボーナスの支払い日に在籍していなけば、査定期間働いてもボーナスを払わない」会社が多い中で、非常に有難いです。
ボーナス1回当たりが2.5~3カ月程度なので、それなりに貰えますね。
夏のボーナス満額 +冬のボーナス満額×4/6=嬉しい
私が在籍していない冬のボーナスを貰えた理由は、3点あります。
- 会社が従業員を大切にする風土があった
- 就業規則に、ボーナスは支給日にいないと払わないと書いてない
- 就業規則に査定期間は明記してあった
就業規則にボーナスは支給日に在籍していないと払わないと明記していない場合は、人事総務に確認する必要があります。
私もボーナスが査定期間に応じて払われると知っていたら、もっと早くに転職に踏み出して新しいキャリアを踏み出していました。。。。。
ボーナスなんて、給料の後払いなのでボーナス時期に合わせて転職活動をしなければならない、今の非合理なシステムが早く無くなればいいと心から思っています。
以上、『ホワイト企業を7月末に退職すると、ボーナスが2回もらえた話。』でした。
社名はお答えできませんが、化学業界への疑問や質問があればコメントや問い合わせいただければと思います。