・仕事を辞めたいと思うのはもしかして鬱(うつ)が原因?
・鬱(うつ)状態のこころの症状、からだの症状
・早く逃げよう!鬱(うつ)かなと思ったら転職エージェントと転職活動
・辞めたいけど仕事を辞めると言えない人には退職代行
というテーマで順に紹介しています。
※上の項目をクリックで読みたい内容へショートカットできます。
毎日仕事に行くのが嫌だと思い続けていたらうつになったお話をします。
その時の対処法とうつにならない為の予防方法もご紹介します!
- 朝仕事に行こうと思ったらお腹が痛くなる
- 仕事のことを考えると頭痛がする
- 通勤電車の中で吐き気が急に襲ってくる
- 布団から起き上がれない
こんな症状に思い当たりがあればうつかもしれません。
厚生労働省のHPにうつについて解説があります。
→厚生労働省 みんなのメンタルヘルス
うつ病は誰にでも起こりうる疾患で、自分は大丈夫だと思っていても急に発症する疾患です。
症状が出てきているのに自分をだまして働き続けると心身ともに壊れてしまい、最悪元に戻らなくなってしまいます。
Contents
鬱(うつ)が原因で仕事を辞めたくなっている?

全ての方に当てはまるわけではないですが、長期的に仕事を辞めたいと考えて体調を崩すようであればうつを一度疑ってみてもいいかもしれません。
自分で判断せずに、専門のお医者さんへ診てもらい一刻も早く対処しましょう。
その時、
「まだ仕事が残っているから…」
「周りに迷惑はかけられないから…」
「自分はそんなに弱くないからまだ大丈夫…」
なんて思わず早く自分を自分で助けてあげてください。
製薬会社のアルフレッサファーマという会社がセルフうつ病チェックシートを掲載しています。
もしかしてと思う方は一度セルフチェックシートで自分の状況を確認してみて下さい。
仕事で鬱(うつ)になってしまう人の傾向と原因

何となくは知っているけど、自分が発症してしまうとは思っていない方々が多いと思います。
ここでうつ病になりやすい人の傾向と原因をご紹介していきます。
※あくまでも傾向というだけで絶対になるというわけではありませんのでご理解ください。
鬱(うつ)病になりやすい人の傾向
うつ病になりやすい人というのは傾向があるようです。
- 真面目
- 完璧主義
- 責任感が強い
- 人からの評価が高く道徳観も強い
真面目がゆえに頼まれごとを断れずキャパを超えた仕事をしてしまう方や、中途半端に仕事を終えることが出来ず過剰に周りの期待に応えようと無理をしてしまう方のようです。
あくまでも傾向ですがいわゆる”いい人”がかかりやすいと言えるのかもしれません。
自分を振り返ってみても比較的これまでも真面目と言われてきましたし、急な先輩から頼まれごとや上司から多めの仕事を振られてもそれをやり遂げる自分でないと許せないという思いで応えていたなと思います。
これが自分の心に悪いとは1ミリも思っていませんでしたし、実際に仕事をやり遂げていたので当時はいい評価をもらいましたし上司との面談でも比較的よく褒めていただいていました。
サラリーマンがうつ病になってしまう主な原因(私が見てきた傾向)
うつになってしまう原因は複数ありますがサラリーマン、特に新入社員や2年目・3年目の社員に絞って過去に私が経験し、まわりで見てきた傾向をご紹介します。
ハラスメント(セクハラ・パワハラ・アルハラ・マタハラ)を受けたことによるもの
直接の上司や先輩、同僚から日常的にハラスメントを受けていると自分では耐えていると思っても心はむしばまれています。
自分でなかなか解決できるものではないので厚生労働所の相談窓口の様な公的なものですと、相談料も無料ですのでぜひ活用してください。→ ハラスメント悩み相談室
こちらでは過去の裁判例やハラスメントの定義、種類も掲載されているのでいま自分が置かれている状況が異常な状態だと認識してください。→あかるい職場応援団
人間関係がうまくかないことによるもの
事務のおばさんに自分だけ厳しく当たられたり、強制的な社員旅行なども定期的に行われるとつみかさなるとストレスもたまりいつか爆発してしまいます。
自分はこつこつ静かに仕事を進めていくタイプであるにもかかわらず、間違った方向の超体育会系の会社などにいてしまうと本来の自分の持っている力が発揮することができず叱られることも増え双方得をしません。
こういった場合は思い切って転職を検討しましょう。
一つの会社で勤め上げる時代は完全に終わりました。
あの世界の自動車メーカートヨタ、そして経団連のトップがそう認識しているのが今の社会です。
トヨタ社長の「終身雇用は難しい」発言は、誰に向けられた発言なのか
鬱(うつ)状態のこころの症状、からだの症状

セルフチェックシートでなんとなく当てはまる症状があったと思います。
ここでうつのこころの症状とからだの症状について、いくつか特徴的なものをあげるので確認してみてください。
【こころの症状】
何をしていても楽しくない
興味がわかない
むなしい
意欲の低下
悪いほうへばかり考えが及ぶ
イライラ感がるのる
消えてしまいたい
本や会話が頭の中に入ってこない
【からだの症状】
睡眠障害
慢性的な倦怠感・疲労
食欲減退
頭痛
吐き気
下痢
月経異常
動悸・息苦しさ
仕事でしょうもないミスが続いたり増えた、といったことでしたり人と会話するのが面倒になってしまったという変化はうつ症状の可能性があります。
鬱(うつ)の可能性があるときの対処法

①しっかり睡眠をとる
当然のことですが睡眠をとらなければ疲労は回復しません。
また睡眠中に脳は記憶の整理や情報の整理を行うので、この時間が極端に短いとストレスの原因にもなります。
最低でも6時間の睡眠は習慣的にとれるようにしましょう。
どうしても難しければ昼休憩に20分程度寝るだけでも気分が思いのほかすっきりします。(これは実際わたしも過去に試して相当効果があったと思っています。)
②バランスのとれた食事にきをつける
食生活の乱れもからだにストレスを与えてしまいます。
タンパク質、ビタミン、糖、などをバランスよくとりからだの調子を整えましょう。
極端な小食や大食いは内臓に負担をかけ睡眠の質を低下させてしまう原因にもなるので、腹8分目を心がけ適度な量の食事をとりましょう。
③気の知れた友人や身内に現状を相談する
人に相談することでこころにたまっていたモヤモヤをすっきりさせてくれます。
身内に相談するのが恥ずかしいようであれば、気の知れた学生時代の友人に電話やLINEで相談してみるのもいいと思います。
社内の人に相談するのも良いですが、わたしは昔からの同世代の友人がおすすめです。
似たような年代、似たような境遇の友人であれば同じ悩みを共有することで一人ではないと認識することができ安心することが出来ますし、相談の内容もお互いに似ているはずです。
④専門の医師に相談
これまでご紹介した方法では…
という方はすぐに専門の医師へ相談しましょう。
医師に相談することで不安がある程度取り除かれるだけでなく、自分のからだを回復に向けてくれる安心感を得ることができます。
また何より、ここで本当にうつ病の診断書を発行してもらえば、労災認定を受けての休職の理由にもなり一定の手当も受け取れる可能性があります。
うつ病は決して恥ずかしい疾患ではありません。
今回は戦うフィールドが悪く、不利だっただけです。
少し仕事を休んでからだを労り、次の仕事へ向けての休憩時間を守られた形で手に入れるのは重要なことです。
一度こころが壊れてしまうとなかなか元通りにするのは難しいので、様子がおかしいと気づいたらすぐに医師に相談してみましょう。
⑤仕事を辞める/転職する
からだを壊して仕事をするなんて馬鹿げています。
ここまでくればもう今の職場にいる必要はありません。
仕事を辞め、新しい自分の望み輝ける場所で新たなスタートを切りましょう。
休職する前、休職期間、休職期間後どのタイミングでもいいので一度転職エージェントに相談してみましょう。
自分には今の会社に残る以外の選択肢があり、それは現状を変えてくれる!という手段を持つだけでこころの持ちようは大きく変わります。(私がそうでした。)
鬱(うつ)かなと思ったら転職エージェントと転職活動

もし今の状況でうつかな?と思ったら今の職場を退職し転職活動をするのも現状を変える一つの手段です。
転職のメリットについてご紹介していきます。
無料で相談できる転職エージェントと転職活動を開始する

転職活動をするのはなるべくであればうつだと診断が出る前がいいと思います。
次の職場を探す際、転職する際に確認したい点がいくつかあります。
・職場の環境はどうか
・自分が必要とされる環境か
・自分のキャリアが活かされるか
・年収はいまと比べてどうか…
しかし確認するべき点は挙げればきりがありません。
そんな時に自分の現状に対する不満、次のキャリアプラン、最低限の要望等の情報の整理をしてくれるのが転職エージェントです。
彼らは何人もの転職希望者と面談してきた中であなたのように、厳しい状況に置かれているサラリーマンを何人も次の職場へ導いています。
そんな経験豊富な転職活動のプロの相談が無料であなたに合った求人を紹介してくれます。
定年の制度があるかどうかも分からないこの時代に、会社を何社か変わっただけであなたの評価は下がりません。
むしろキャリアを積める会社を複数経験することによって、他の誰にもないキャリアを築いていくことさえできます。
次の会社がたとえマッチせずとも、今の環境を変えられて心機一転次の職場へ行けるだけでも大きなチャンスです。
辞めたいけど仕事を辞めると言えない人には退職代行

現状に不満を持っていても仕事を辞めると言えない理由は決まっています。
- 辞めるのが申し訳ない
- 上司に辞めるというと怒られそうで言えない
- 会社が人手不足で後任がいない
- いったん貯めたいと言ったが引き止められた
- まわりになんて言われるかわからず怖くて言えない
多くの転職の意思がありながらも会社に退職届を出せない方はこの理由です。
ほかにも、辞めると伝えた翌日に出社するのが気まずい…というのはないですか?
辞めると言って上司に小言を言われ、同僚には退職するのか詮索されてなんとなく気まずいまま退職日を迎えるのが嫌で言えないというパターンはとて多いです。
しかし、これについては令和式のありがたいサービスがあります!
「退職代行」です。
このサービスを使うことで自分は退職の意思を直接上司に伝える必要なく退職ができます。最短で即日の退職も可能です。
弁護士法人みやびの退職代行サービスであれば出勤することなく円満に退社が出来るだけでなく、弁護士資格思った方々が対応してくれるので要望すれば損害賠償請求まで行ってくれます。
退職の意思を伝えるのがこわい、でも正式に退職して合法的に顔を合わせずに退職したい方には1000%おすすめできるサービスです。
請求してもらったこれまでの未払いの残業代で美味しいものを食べて少しゆっくりしてみるのもいいと思います。
転職、退職を悩んでいる方へ

- うつ病にまでなって続ける価値のある仕事なんてこの世にはありません。
- 今の職場、職種が合っていないだけであなたに合う仕事はごまんとあります。
この2つはゆるぎない事実です。
自分さえ我慢すれば迷惑をかけない、今の職場の人たちに根性のないやつだと思われたくないと思うこともあると思います。
しかし、自分が壊れてまで我慢をする必要はありませんし今一緒に働いている人たちも心の中では早く辞めたいと思っているかもしれません。
私の経験上、職場環境も良く円満退社で転職した人たちでも時間の都合や予定が合わずなかなか転職すると会う機会はほとんどありません。
そういった人たちでも退職すれば会う機会が少ないのに、ギスギスした職場でハラスメント上司に怯えていた人たちとは退職してしまえば2度と会うことはないと言えます。
手遅れになってしまう前にあなたは転職、退職という選択肢を手に入れて自分を守ってあげましょう。
一度相談するだけで随分と気持ちも楽になりますし、新しい環境を用意してくれる転職エージェントに頼ってみましょう。
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