この記事では、「新卒が退職するタイミング」について、以下のことを書いています。
筆者自身も新卒入社した会社を3ヶ月で辞めているので、あなたの助けになる記事だと確信しています。
ぜひ、最後まで読んで役立てて下さいね!
この記事を書いた人
- ニックネーム:いのりょ
- 大学卒業後、ブラック教育会社に入社して3ヶ月で退社
- 持ち前の前向きさで、未経験業種の三菱系化学企業(ホワイト)に正社員で入社
- 財閥系の古臭い業界に飽きて、未経験のウェブ企業にまたもや正社員として潜り込む
- 相次ぐ未経験業界・業種への転職を成功させて、正社員転職は簡単だと無駄な自信をつけてしまった残念な29歳
Contents
「とりあえず3年」は時代遅れ。新卒が3ヶ月で辞めて三菱系に転職した話
新卒が仕事を辞めても良いタイミング

不景気な時に、新卒で辞めても大丈夫?
不景気な時に、新卒で仕事を辞めても大丈夫?
そう思うのは当然です。
結論としては「不景気な時は、行きなる辞めずにまずは状況を調べる」ことが大切になります。
転職エージェントに会うなり、高校大学時代の友人に採用を行なっていないか聞いてみましょう!
不景気でも採用はあるし、不景気にも人を雇える会社は財務状況もいいから実は狙い目なんだ!
いきなり辞めるのではなく、まずは情報収集を行いましょう!

3月と9月は求人が多いので、それまでに準備を済ませておく

私は新卒1年目の時は、3ヶ月で退職したので6月末に退社しました。
7月から本格的に転職活動を行い、9月1日〜勤務を開始しました。
一見7月から転職活動を行ったように見えますが、5月の時点から企業の紹介を人づてに依頼したり活動していました。
在職中は有給がなく、全ての時間を転職活動に当てることはできませんでしたが、転職活動に慣れることはできました。。
辞めてから転職活動を本格化させるのではなく、辞めた時点で転職の面接を受けて恥ずかしくないレベルまで持っていきましょう!
3月と9月の求人がオススメなのは、「同期」が作れるから
仕事で大切なのは「お金」と「仲間」ですよね。
- 職場に「仲のいい友人」がいる人は、そうでない人と比べて給料への満足度が2倍以上
- 最も親しい友人が職場にいる場合はモチベーションが7倍以上
になることがわかっています。
友人になる可能性が一番高いのが「同期」です。
私は、同期のいない会社に勤務していましたが、同じ悩みを相談できる相手がおらず、とてもストレスになっていたのを覚えています。
詳しくは『科学的な適職』を読んでくださいね!
営業職は最低限のマナーを身につけて

スキルなしの新卒が辞めて、採用される可能性があるのが「営業職」です。
営業職と言っても、ゴリゴリの飛び込み営業から、私の前職のようにルート営業でまったり定時退社の会社もあります。
営業職のメリットは、「顧客折衝」の経験が積めるので、その後のキャリアの幅が広がります。
分析力や数字に強ければコンサルティングファームに転職することもできますし、営業職は自分次第で年収を大きく上げられるやりがいのある仕事です。
キャリアの一つとして「営業職」は非常に魅力のある仕事ですよ!

技術者なら他社でも貢献できるスキルが欲しい

営業職への転職であれば、若さとコミュニケーションスキルで転職することは可能です。
しかしITやウェブ、その他技術者として転職をしたいなら最低限のスキルと身につけてから辞めましょう。
技術者として最低限のスキル
- 先輩技術者の意図や目的を理解することができる
- 専門的な用語の理解や、最低限の設定を自分で行える
- 先輩技術者のサブとして、手を動かして手伝うことができる
社会人歴が短くとも、転職であれば「中途社員」として採用されることになります。
新卒と違い、「何ができるのか」を重要視される存在になるので、最低限お給料をもらえる貢献ができる状態で面接を受けるようにしましょう!
新卒で退職する際の社内で、気をつけるべきこと

辞める際は、まず直属の上司に悩みや不満を相談する
辞めるという前に、まずは直属の上司や先輩に「悩みや不満」を相談しましょう。
企業側もせっかく採用した新卒に辞められるなら、まずはその不満を解消したいと考えています。
転職は金銭的や精神的なコストが高いので、希望の部署や仕事に関わるチャンスが貰えないか相談する方があなたのキャリアにとってプラスになる可能性があります。
ただし、あからさまなパワハラや会社や業界に明るい未来が見えないならば、粛々と転職の準備を進めましょう
今は、転職して希望の職種につけたから結果オーライかな!
基本的に引き止めにある覚悟で、退職の意向を示す
新卒でまだ戦力になっていなくても、基本的には引き止められます。
新卒でも退職を申し出ると引き止めにあう理由
- 上司の評価や査定に響くから
- 単純に心配している
- 同じスペックの若者を取るのが大変だから
- 新たな採用コストをかけたくないから
対処法としては「退職届」を提出してしまうことです。
「退職願」と違い「退職届」は、受理された瞬間に効力を発揮するので、引き止められなくなります。
円満退社は幻想なので、ドライに退職届をだすことをおすすめします。
円満退社ができない理由は、以下の記事で解説しているので参考にしてください!

引き止められ続けたら最終手段「退職代行」を使う

あなたが退職を申し出ても
「今辞めたら、絶対に後悔するし苦労する」
「大した貢献もしてないくせに辞めるのか」
なんて、しつこく言ってくる上司や先輩はいます(体験談)が、はっきり言って時間の無駄です。
早く転職した方が新しい会社でキャリアを始めることができますし、引き止めを交わす労力があるなら読書をした方が100倍有意義です。
私も三菱系の化学商社を辞めるときは「円満退社にしよう」、「お世話になった職場だから」なんて義理立てしましたが時間の無駄でした。
あと1ヶ月早く辞めていれば今の会社で昇進の査定を1回多く受けることができ、今よりも30万円ほど年収も上がっていました。
退職代行SARABAは27,000円(税込)ですが、労力とキャリアと年収を考えたら利用すべきだったと後悔しています。
新卒で会社を辞める際に行うべき転職活動は?
新卒で会社を辞めた時に利用すべきサービス
- 第二新卒に強い転職エージェントに登録する
- スカウト型の転職サイトに登録する
- Wantedlyなど、無料のマッチングサービスを利用する
求人の質も低いし、新卒1年以内に自己都合で辞めた場合は、失業手当はないのでハローワークにいく必要はありません。
まずは、「第二新卒に強い」転職エージェントに登録することです。
第二新卒が登録しておくべき転職サービス
- 転職エージェント:『マイナビジョブ20’s』『第二新卒に強いウズキャリ』
- 転職サイト『リクナビ』
3つ紹介しましたが全て登録すると大変なので、転職エージェントは『マイナビジョブ20’s』転職サイトは『リクナビNEXT』で良いと思います。
もっと詳しく転職サイトや転職エージェントについて知りたい方は、下の記事を参考にしてください。

新卒が仕事を辞めるタイミングまとめ
- 新卒社員が退職をすべきタイミングは、求人がピークになる3月と9月に間に合うように
- 新卒で退職する際は、社内の引き止めに注意
- 転職活動では、第二新卒に強い転職エージェントを使う
以上!あなたの職業人生に幸あらんことを。