1~3年目の転職活動

【転職】転職活動ってどのくらい時間がかかる?どういう手順でやるの?

転職、流れ、内定

 

面接攻略法!
転職エージェントはこう使うのが一番!!

みたいな記事やサイトは多いですが転職活動の流れに沿った記事が少ないと思ったので、実際の私の経験に基づく転職の流れをご紹介します。

ご紹介するサービスは全て無料ですから安心して読み進めてください。

タダで転職する準備ができるので登録しながら自分の次のステップについて考えてみて下さい。

転職活動の流れ

転職、内定

転職活動の流れを確認して動き出す準備です!

だいたいの準備に要する期間も書いているので参考にしてみて下さい。

①事前準備

転職、内定

これが”今”です。
気持ちも転職にっ向けて前向きになり、自分の選択肢をもてる準備をしているところです。
これだけでも既に何もしない人より大きな一歩を踏み出しています!

 

②情報収集

転職、内定

自己分析や企業研究が中心になるので、転職サイトの登録し情報収集をしていきましょう。
必要とされる場所に自分を導くきっかけを作るのは自分ですが、あとはエージェントが最大限のサポートをしてくれます。

③応募

転職、内定

履歴書、過去の職務での実績や経験を書く職務経歴書を書き応募します。
最近はワードに記載しPDFに変換して送るものが多く感じます。

④面接

転職、内定

新卒時のSPIの様なものもあれば性格診断といった適性試験が多くの場合面接前に行われます。
その後、1次面接→2次面接→最終面接というように採用担当者と面接を繰り返していきます。

⑤内定、引継ぎ、退職

転職、内定

内定をもらい、年収や勤務地等の交渉を行いここで転職活動を終了します。
次に今働いている会社へ退職届を出し、引継ぎを行いいよいよ退職です!

目安の期間を書きましたが早ければ1か月で完了してしまうこともあり「あれ?こんなもんか?」と思うこともあります。笑
この流れが頭に入っていれば、次の動きを整理して動けるので途中で悩んだりすることはないと思います。

転職活動を効率よく成功させよう

まずは事前準備と情報収集です。
いくつかの転職サイトに登録して効率よく情報収集を行い、企業研究や今まで知らなかった面白そうな会社を探してみましょう。

01.事前準備

「より多くの転職エージェントと接点を持って求人案件情報を得ることが第一歩」

とリクナビNEXTでも謳っているよう転職決定者(転職できた人)と全体の転職エージェント利用者数に倍の開きがあります。

転職エージェント利用社数
転職決定者(転職できた人) 平均4.2社
全体 平均2.1社

引用:リクナビNEXT

無料で色んなエージェントと面談、相談ができるので使わない手はないですね。
優先的に特定の企業の案件を持っているエージェントもますし、良い担当者に巡り合えば1回目の転職そして2回目の転職でもお世話になる話もよくあります。

まずは少なくとも4社は転職エージェントを利用できる環境を作りましょう。

こちらで信頼できる転職エージェント・サイトをまとめているので参考にしてください。

マイナビ転職によると平均応募社数は8.4社となっています。
しかしこれは全年齢での平均なので注意が必要です。(平均で1.0数字が変わるのは結構大きい変化です。)

20代に限っていうと6~7社が平均となっています。
引用:マイナビ

・気持ちの準備
・4社以上の転職サイトの登録

ここまでで上の2つが完了していればステップ01は完了です。

02.情報収集と自己分析・企業分析

ここは自己分析と企業分析がメインになってきます。

自己分析

自分の能力を再認識し相手に自分の良さを伝え、会社にどれほど貢献できる人間であるかを伝えることが重要です。

とはいうもののなかなか自分を客観的に見るというのは難しいですよね。(私も正直できているようでできていないというのが本音です笑)

ミイダスを使えば自分の選考条件に合った企業の数、そして自分と似たユーザに届いた年収の平均が分かります。

企業分析

自分のある程度の市場価値が分かったところで次は企業分析です。

もうすでにステップ1でいくつかの転職エージェント・サイトに登録していると思うので、その中から条件に合った企業をいくつかピックアップしてください。

年齢、年収などの条件によって各社特色をだしているのでいくつかおススメの転職サイトを掲載します。
この3つもどれを登録してもタダですから、登録して情報をなるべく多く受け取りましょう!

リクナビネクスト

ビズリーチ

JACリクルートメント

これで先ほどの4サイトと合わせて合計7つの登録が完了しました。
ひとまず転職成功者の平均登録数の4.2サイト以上の登録はクリアですね。

・自己分析をしてミイダスでだいたいの自分の市場価値を把握
・多くの企業を比較するため計7つのサイトに登録して情報収集

ここまでで上の2つができていればステップ2は完了です。

03.応募 履歴書・職務経歴書

転職、応募

いよいよ応募ですが履歴書、職務経歴書についてはエージェントがしっかり一緒になって内容を詰めてくれるので心配はいりません。

  • 自分のチャレンジしてみたい仕事
  • 収入や勤務地等でこれだけは外せないという条件
  • 過去に自分のしてきた仕事

このあたりをきちんとエージェントに伝えておけばそうそう変な求人は紹介されません。

むしろ大事なのは、転職エージェントにすすめられるがままに受け身になって企業に応募することです。

言われるがままに面接を受けていくのではなく、紹介された求人の案件が自分の要望とは少しズレているがなぜ紹介されたのか背景を確認するこ等しっかりと求人の内容についてすり合わせをすることは重要です。

ポイントですが、企業は各転職支援サイトに対してどのような人を紹介してほしいかを事前にアナウンスしています。

何が言いたいかというと魅力的な高収入で希望勤務地でキラキラした案件にこちらから勝手に応募しても書類すら通過しないことが多いでしょう。

事前にエージェントは求人に対して求められている人物像を把握しているので、そこで数ある求職者の中からあなたを選定して紹介しているわけです。

この求人の中で興味があり受けてみたい企業があれば、企業側からしてもあなたからしても双方ニーズのあるもの同士なので書類選考、面接の通過率も上がると言えます。

過去に私が使ってよかったと思う転職エージェントをいくつか紹介するのでぜひ活用してみて下さい。

  • マイナビジョブ20’s
    ・第二新卒者は登録必須
    ・マイナビの20代特化型サイトなのでノウハウは業界最高峰
    ・第二新卒、20代を対象にしている若手特化サイト
    ・約90%の登録者が社会人3年目未満・改めて自己分析をしてくれる
    <公式サイト>https://mynavi-job20s.jp/
  • リクルートエージェント
    ・登録必須のサイト
    ・業界最大手ならではの非公開求人数の多さ
    ・求人の案内メールも随時送付
    ・エージェントの熱量にやや差があります
    <公式サイト>https://www.r-agent.com/
  • JACリクルートメント
    ・外資系転職希望者は登録必須
    ・若いエージェントも多くいるが求人の案内などはキメが細かい
    ・ハイクラスの求人が多い
    ・面談のために自分のところへ来てくれフットワークが軽い
    <公式サイト>http://www.jac-recruitment.jp/
  • 20代の転職相談所
    ・20代対象のサイトなのでアドバイザーが徹底サポート
    ・企業の社長に直接会いに行くなど取材を行っている
    ・求人の応募についても一緒にサポートを受けながら応募可能
    ・わからないことが多い20代に特化しているのでエージェントに話が通じやすい
    <公式サイト>https://20tensyoku.jp/

広く求人を扱う大手転職エージェントを基礎に、それぞれ特色のある転職エージェントを並行して活用していくのが鉄則です。

それぞれ違う視点の転職エージェントから自分へのアドバイスをもらうことで新しい気づきが必ずありますしね。

04.面接

転職、面接

いよいよ面接です。
面接については「習うより慣れろ」がまさに言えると思います。

いくつも企業を受けて実際の面接慣れするのも一つの方法ですが、あまり興味のない会社を受けるのも失礼かつ時間の無駄なのでここは転職エージェントに頼りましょう!

時間の調整を転職エージェントと行えば何度でも面接練習をサポートしてくれます。

自分では想定できない質問や、面接のセオリーなどを教えてもらい同じ内容の回答だとしても相手に好印象を与えられる回答ができるよう練習を重ねていきましょう。

抜群の好印象を与えれることが出来れば「1次面接→2次面接→最終面接」のスケジュールが「1次面接→最終面接」となることもあります。
私の話ですが実際に1次面接で99%の内定をもらい人事本部長に最終面接の顔合わせと条件面の調整だけで内定を頂いたことがあります。

05.内定、引継ぎ、退職

転職、退職

面接を通過し内定をいよいよいただくと年収や条件の交渉です。
そして現在いる会社の引継ぎを終えて退職となります。

退職の際に強引な残留依頼や退職をさせてくれないようなことがあれば退職代行に頼むのも一つの手です。

最低限常識のある程度を取っていれば新しい職場が待ってくれている以上、いまの職場に必要以上に親切にする必要はありません。

どうしても辞めさせてくれない場合は退職代行ではコチラがおススメです。